不要になったブランド品は買取店に出すことでお金に変えることが出来ます。しかし、いくらブランド品とはいえ、状態が悪ければ査定価格を下げられてしまうことも珍しくありませんので、買取店に出す前にしっかりと査定のポイントを踏まえて、状態を整えておくことが重要です。まずバッグや財布の場合、査定のポイントとなるのは留め具の状態や金具周りの汚れ、内側の状態となります。使っていると手の油などがつきやすい留め具や金具周りは、買取に出す前に軽く拭いておくことや知らない間に小さなゴミやほこりが溜まりやすい内側の確認を怠らないようにしましょう。

次に時計の場合、フェイスの欠けやキズ、ブレスやバックルの汚れや傷、動作、付属品の有無などが査定のポイントです。欠けやキズは修理に出した方が高くなることもありますので無理をすることはありませんが、汚れなど取れるものは出来るだけ取って、綺麗な状態にすることが重要です。また動かない状態はマイナスポイントとなりますので、電池交換やねじ巻きなどは忘れずに行いましょう。時計は付属品も多いので、出来るだけ購入した時と同じような状態にしておくことが高額査定のポイントとなります。

最後に洋服の場合、全体的な汚れやくすみ、しわ、毛羽立ちの有無、ブランドタグの有無などが査定時に確認されるポイントです。特に汚れやすい襟元や首回り、裾などはしっかりと綺麗にしておくことや折りじわはアイロンをかけて消しておくなどを心掛けましょう。ブランド品買取で高額査定を目指すのであれば、上記のようなポイントを踏まえて査定前に少し状態を確認することが必要なのです。